「くつきの森で森のカルテをつくろう!」第5回

 

今年(2019年)の6月から、今年度全6回の予定の「くつきの森で森のカルテをつくろう!」の5回目が12/7(土)に開催されました。今年の実施最終回です。初冬の曇り空の下、9名の参加者をいただきました。前回来てくれた子どもたちもまた来てくれました。将来が楽しみです。

 

 

 前回(11月)、400㎡区画の調査をまる一日かけて実施して、これは大変ですね次からは見直しましょうという話になっていたはずですが、なぜか今回もまた自然林400㎡をやると海老澤さんが宣言されました。大丈夫なのでしょうか???

 

 

 今日の現場(1)は、くつきの森のやまね館に近いところ。別件でロープを張って設定してあった20m x 20m = 400㎡の範囲で調査を始めました。自然林ということでしたが、スギの木も点々と生えているところでした。

 

 記録用紙にもじわじわアップデートを入れていただいてます。これは、樹高の測定の仕方。皆さん覚えていらっしゃいますか?

 海老澤さんが400㎡の調査をしましょう、と言われたのは、別に私たちに根性を出してやってみせろというわけでは決してなくて、区域の植生の状況と作業の効率化によってそれが可能になったから、ということから来ています。今回導入されたツールはこれ、「樹木用ナンバーテープ」。私たちの作業のワークロード低減に大いに役立ってくれました。

 範囲内の調査対象( ※ 高さ1.3メートル以上のある樹木。種類別の断面積の合計を求めるため、幹分かれしたものは、分かれた幹・枝ごとに1本とカウント )は前回の半分程度の約120本だったこともあってか、今回の作業の効率が格段に向上したようです。

 おかげさまで、午前中の作業として、400㎡の森林調査が実施できました。すごい!

 

 ということで、今日はもうおしまいかなぁ~と一瞬思ってしまったのですが、粛々と午後の部を開始。てくてくコースを少し歩いて、県道の通っている上のところまでやってきました。

 

 高島の山間部には昨日(2019/12/6)今シーズンの初雪、場所によっては初冠雪、初積雪の報せもあって、天候が心配されたのですが、今日はお日さまや青い空は見られなかったものの、なんとか雨には降られずに済みました。

 

 本日の植生調査。

 やはりこの時期になると落ち葉が多くなってしまいますが、なんとかこれだけ探し出しました。

 

 

 子どもと思っていたらそれは実は森の妖精だったのかも知れません。粛々と森林調査に当たる大人たちをぐるぐる巻きに捕らえてしまいました。その後、彼らは…

 「くつきの森の中で森林調査に当たっていた人々が忽然と姿を消し、その行方は杳として知れない」という衝撃の結末を迎えたら今ごろ大変なことになっていましたが、実際はおかげさまで今回も皆さん楽しく調査に打ち込むことが出来ていました。子どもたちもいつか実際に森のカルテづくりに参加してくれるようになったら嬉しいですね。

 

 皆さん、初冬の森での森のカルテづくり、お疲れさまでした。

 次回は年が明けてから、3月21日土曜日に6回目を実施します。森林調査と、今までの回のまとめを行なう予定です。これから参加したいな~と思われた方も大歓迎です。

森のカルテづくりを通して、たかしまの森林について学びを深めてみてはいかがでしょう? どうかよろしくお願いします。