「くつきの森 炭がま復活 プロジェクト」 第3回目( day 3 )

 皆さまおはようございます。

 

 去る12/1(日)、くつきの森 炭がま復活プロジェクトの3回目が開催されました。本日の参加者は…10名ぐらい?

 

 今回は、はじめて小学生の方の参加をいただきました。

 

 この時期、高島はいわゆる「高島時雨」で冷たい雨が一日のうちに何度も降ったりします。今日は天気が良かったので、炭がまの上に張られたブルーシートに溜まった雨水を取り除くために、当プロジェクト開始以来初めてブルーシートを撤去しました。

 

 これまで行ってきたday1、day2の作業の後、棟梁たちが中心となり実施したday 2.5の追加作業で炭がまの石積みの部分が姿を現してきました。城郭や寺社の一部分にも見えますし、古墳にも見えます。もしかすると炭がまを作る技術というものは、その地域で太古の昔から脈々と引き継がれてきたものなのかも知れません。

 

 この炭がまの中に入ると、古墳の中に居るような気がする時があります。「くつきの森の古墳作りワークショップ! 見る古墳から作る古墳へ!」とかいう企画を思いつきました。

 

 原木運搬も始まりました。

 炭にするための木には、太さといい長さといい密度といい適切なサイズが求められます。その昔、一本の木を決められた高さのところで伐採していると、伐採→再生→成長→また伐採のサイクルが繰り返され、人々の暮らしと森林とが持続的な関係を保つことが出来ていました。広葉樹中心の森林は針葉樹が多い現在のそれよりもずっと明るくて、山に住む動物たちもわざわざ人里まで下りてくる必要はなかったそうです。

 

 参加してくれた子どもたちも大人の皆さんと同じ仕事をしてくれました。土の匂いや肌ざわり、そして重さ。今の子どもたちはそういった感覚を得る機会には恵まれていないような気がします。

 

 

 炭がまの計測をしている海老澤さん。

「記録を残す」ことも今回の炭がま復活プロジェクトのテーマの一つです。

 

 大人たちの協議。

 

 実際に作ってみると、想定していなかったことがいろいろ発生します。今回は、設営に必要な土が想定より必要なことが分かってきました。

 

 …残念ながら、本日のうちに窯打ち、小屋掛けまでは行けません。さてどうしましょうか?

 

 

ところで、この画像を白黒にしてみたら、某英語の試験の問題のようにも見えます。

 

"Listening Section, Part 1." みたいな

 

 本日は一日中天候に恵まれ、ブルーシートのない状態で記念写真を撮ることが出来ました。皆さまお疲れさまでした。

 

 

 

 くつきの森のスタッフさんから、ぜんざいのおもてなし。とても美味しかったです。

 

追記:

 

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                お 知 ら せ

 

 当プロジェクトの炭がま設営作業ですが、炭がまの窯の屋根を作り(窯打ち)、小屋で覆う(小屋掛け)までにまだ窯の壁を整備する作業が必要です。

 12/8(日)、12/15(日)にその作業を行なう予定です。お手伝い歓迎ですのでよろしくお願いします。

 ※ 体力が必要です

 ※ 土、泥と仲良くできる格好でお越しください

 ※ 作業時間帯は10:00 ~ 15:00頃を予定していますが、天候等の条件により変更・中止の場合があります

 

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