今回は、親子でも楽しく森林に親しめる企画を開催。
今津町椋川は、昔も今も山の木々を薪や炭焼きに利用し、山菜を採って生活を営んできた里山です。里山キャンプを通じて、普段は体験できない夜の森歩きや里山の暮らしに触れ、全身を使ってめいっぱい森で過ごしていただきました。
9月の台風21号で、くつきの森でも沢山の木が倒れました。
風倒木が散策道をふさぎ、スタッフやボランティアの皆さんが必要なところから処理を進めておられますが、作業にはとても時間がかかり、折れたままの木や散らばった枝はまだまだ残っています。
そこで、たかしまの森へ行こう!プロジェクト&森林公園くつきの森企画として、森を整えるお手伝いを実施しました。
朽木・雲洞谷地区では、薄れゆく炭焼きの技術を受け継ごうと2018年の春に炭窯を復活。地域住民の活動に留まらず、炭焼き体験や学びの場としての活用も目指されています。炭窯づくりから炭ができるまでの経過や思い、炭焼きをしていた頃の暮らしと森林の関わりについて学ぶ機会を持ちました。